高卒認定を独学で合格する為に使った参考書〜最短2ヶ月合格〜

高卒認定

高卒認定の勉強…とは言うものの、何冊も参考書を揃えて勉強するのって本当に大変です。
色々な科目の教科書を使っていたらとんでもない時間を消費してしまいます。

私も進学をする為にそちらに労力を使いたかったので、高卒認定はどれだけ短期間の勉強で、効率良く合格が出来るかに焦点を当てていました。

今回紹介するのは私が実際に独学全科目合格をする為に使った参考書です。
これだけ買っておけば問題ないよ!というレベルまでは厳選していますので、是非安心して選んで頂ければ幸いです。

一日4時間勉強して2〜3ヶ月程度で合格出来る想定です!
1時間〜2時間でも半年程度でいけると思います。
(※合格を保証するものではありません。)

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高卒認定合格の為に使った参考書リスト

英語は中学レベルだけを重点的に!

高卒認定における出題範囲は通常、高校1年生の範囲ですが、英語に関してはむしろ中学レベルを重点的に勉強することが出来れば合格が可能です。
それも、中学英語の中でも割と前半の方。

その為、下記参考書を活用して英語を勉強しましょう。
そして一日一回は短時間でも英語に触れて下さい。

私は高卒認定受検当時、英語の実力は0でした
中学にも行かずに過ごしていた為です。
それでも2〜3ヶ月、1日2時間程度サッと勉強しておくだけで合格出来ました。
勉強方法はあまり気にしないでいいです。

とにかく書いてあることをまんべんなく、薄っぺらくても理解すること、そして毎日触れること。
これだけで高卒認定はなんとかなります。
なんせ目指すは45点ですからね。

くもん式は中学英語の参考書の中で最も、といっても過言ではないくらい評価されている参考書で、基礎の部分をこれでもかというくらい詳しく解説しています。
より難しい英語が必要になる場合はこれでは足りませんが、基礎力が大事になる高卒認定では、この1冊で大体のことは網羅出来ます。

単語帳は中学英語をある程度網羅していたら正直なんでも良いです。
私は英単語帳は使いませんでした。
中学英単語を纏めているサイトはたくさんありますからね。

ただ、本があった方がなんとなく気合は入りますね。
自分の使いやすいもの1冊を徹底的に繰り返せばOKです。
間違ってもノートに書き取ろうとしてはいけませんよ、何度も読んで、何度も和訳を隠しながら答えを回答してなるべく多くの単語に触れて下さい。

念の為ですが、英語に関しては国で定められた指導要綱の変化が激しい教科ですので、なるべく網羅性の高い英単語帳を今回は選定しました。

それ以外の教科は2冊でOK、あくまでも合格の為の勉強を!

残りの教科ですが、高卒認定を網羅した参考書を2冊程活用します。

「しまりすの親方式」という参考書の文系verと理数系verです。
この本の著者さんの凄いところは、高卒認定合格の為、必要な勉強「のみ」に徹底的に絞り上げて掲載していることです。
合格点の目安となる45点以上を取れれば良い、という考え方のもと、残りの55点は捨てて45点分の内容を完全理解出来るようにしています。

要は、高卒認定はあくまでも通過点の一つ、という考え方を徹底して効率性に重点を置いています。

何年か前までは全教科が1冊に纏められていたのですが、現在では2冊に分かれていますね。
面白いのは、ただ勉強をするだけではなく、高卒認定の問題の矛盾(例:ヨーロッパの問題で明らかにアジア系の人物が選択肢にある)を突くテクニック部分にも時間を割いています。

実際、高卒認定は合格することで何かが満たされる資格ではなく、あくまでも持っているだけで活用出来る資格、という位置づけでしかないので、この考え方は何も間違っていないと思います。

高卒認定の為に高校分野ガッツリ勉強したり、分厚い参考書を買おうとしていませんでしょうか?
しまりす式だけで充分です。

英語はしまりす式ではダメなの?

不可能ではないと思いますが、現実的ではありません。
私は大学に行くことも視野に入れていたので、英語に関してはしまりす式を参考にする選択肢はなかった、というのもあります。

ただ、それ以外にも英語は一部分(45点分)を勉強するのが難しいということも分けた理由の一つです。
全てを一通り学んだ上で、それを組み合わせた複合的な問題を出してくるのが「英語」という教科なのです。

他は一部科目によっては1日勉強するだけでなんとかなるものもあります。
こういう短縮出来る部分の全ての勉強時間を英語に割いていきましょう。
1番の敵は英語です。

勉強の仕方は?

参考書をひたすらに読み込むことです。

ノートにまとめる必要はないと考えています。
特にしまりす式は、既に45点分まで凝縮された内容が掲載されているので、それを更にノートで凝縮してしまうと取りこぼしが生まれます。

ただ、ひたすらに読み、一通り読んだ時点で過去問をネット上で解き、慣れる。
その繰り返しです。
参考:文部科学省 高卒認定過去実施問題

しまりす式でも勉強テクニックに関しては触れているので、勉強方法に悩む必要はないと思います。
とにかく高卒認定取得後のあなたの将来の為に時間が使えるよう、最短で勉強が出来るように頑張って下さいね。

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