英語無しで受験出来る大学と勉強法大全(2021年上位私立文系9大学16学部)

大学受験・編入

いざ大学受験!といっても、英語は継続の教科です。
他の教科みたいに数ヶ月でフル暗記して乗り切るなんて不可能ですし、理解した上で更に考えなければいけない。

英語力0、とは言わずとも英語は全く出来ない、でも暗記は得意だから英語だけで乗り切りたい!そしていい大学には行きたい!

そんな欲張りな人も多いと思います。

私自身、大学受験の頃の英語の実力は0、be動詞ってなんですか?という状態です。
これで大学合格を目指していたわけですから、本当にどうかしていたと思います。

しかしながら、日本の大学には英語無しで受験出来る大学が多々あるのも事実。
それも、ボーダーフリーの大学から私立の割と有名な大学まで多々あります。

今回は英語無し受験の現状や現実と、英語無しで受験出来る大学について解説していきます。
もしよろしければ参考にして下さいね。

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英語無での受験について

英語無し受験」とは言いますが、この選択方式は英語が出来ない人の為の受験方式ではなく、その他の分野に圧倒的な実力がある人が受ける受験方式であることが現実です。

下位大学であればともかく、上位大学になってくればその傾向はより顕著になってきますし、英語がない分その他分野のボーダーは上がるわけで、実質他科目を受ける大学の1ランク、2ランク上の大学のレベルまで上げてでも必死に勉強しなければなりません。

どこかで楽をすれば、どこかが困難になるのは避けられない現実です。

しかしながら、この記事を読んでいる方は受験ギリギリ、もしくは英語が根本的に苦手で全く出来る気がしない、という藁にもすがる思いでたどり着いている方が大半だと思います。

それに、ギリギリの状態からやるのであれば、多少ボーターが高くなってしまってでも英語を避けた受験方法を選ぼうとするのは至極当然の話です。
英語は長期継続必須の科目である一方で、暗記科目は短期間でもなんとかなる可能性が高いですからね。

但し、もしあなたに1年以上の時間があるのであれば、英語を必死に勉強して下さい。

最初から捨てにかかるのはあまりにも危険です。
どんなに苦手でも、毎日コツコツやっていれば英語は確実に出来るようになります。
18まで全く英語の出来なかった(be動詞すらわからなかった)自分も、今では日常会話レベルの英語は支障なく話せますし、センター英語くらいなら満点に近い点数を叩き出すことも出来ます。

学生なら英語の先生や英語の得意な知り合いに縋ってでも聞いて下さい。
それだけのことをする価値があります。

また、英語無しではなくても、英語の配点が低い受験方式を採用している大学も多数あります。
この方法であれば他科目でカバーすることが出来ます。

しかし、英語力が全くなく、受験まで数ヶ月しかない、という人が今から英語を必死に勉強しても正直どうにもならないことの方が多いです。
どうにかなるようであれば18歳の時期まで英語力がない、という事態は起こり得ず、中学レベル〜高校1年生レベルくらいの実力はあるかと思います。

逆に中学レベルが出来るくらいであれば、数ヶ月でもなんとかなる可能性はあるんですけどね!
ただ、英語無し受験にするのであればそれなりの覚悟を持ち、英語の存在は完全に忘れて勉強に打ち込むべきでしょう。

英語無し受験の勉強方法について

「英語無し受験での勉強方法」については見落としがちな点です。

最も大事なことは、
英語がなくなるからと言って問題のレベルが上がるわけではない
ということです。

上がるのは問題のレベルではなく、受験生の実力です。
つまり、受験する大学の問題レベルをいかに完璧にこなすかが大切なわけです。

間違っても、点数を取らなければいけないからと、より上位のマニアックな問題に力を入れすぎない、これは本当に大切です。
あくまでもそのレベルの問題のほぼ全てを簡単な問題としてこなせるか、ここに焦点を当て、過去問や問題もわざわざ自分のレベル以上に難しいものに手を出す必要はありません。

ただし、使うと決めた参考書は一字一句見逃さず完璧に暗唱出来るくらいにまで仕上げる、ということ。

解けるようになった、くらいではなく、類似問題が何回来ても絶対に落とさない、というところまで突き詰めて覚えるべきです。

それくらい茨の道ですが、数ヶ月間、本当に必死になれば出来ないことはありません。
一日中ずっと参考書を読んで、覚えて、暗唱してをひたすら繰り返す、これだけで道は必ず開けます。

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英語無しで受験出来る文系私立大学一覧

それでは、上記の注意点をご理解頂いた上で、英語無しで受験出来る大学を掲載していきます。
少しでも気になった大学があれば、是非資料請求してみて下さいね。

慶應義塾大学/総合政策学部、環境情報学部

【入試科目】
(必須)小論文
(選択)「数学」「外国語」「数学+外国語」の3つから1つを選択

慶應義塾大学の資料を請求

中央大学/経済学部

【入試科目】
(選択)「国語」「地歴」「公民」「数学」「外国語」の5つの中から3つを選択
【備考】
全学部統一入試に限る

中央大学の資料を請求

法政大学/文学部日本文学科

【入試科目】
(必須)「国語」「小論文」

法政大学の資料を請求

関西大学/総合情報学部

【入試科目】
(選択)「国語」「数学」「外国語」の3つの中から2つを選択

関西大学の資料を請求

武蔵大学/社会学部、人文学部、経済学部

【入試科目】
(選択)「国語」「地歴・公民・数学の内1つ」「外国語」の3つの中から2つを選択
【備考】
全学部統一入試に限る

武蔵大学の資料を請求

東洋大学/文学部イブニングコース ※夜間コース

【入試科目】
(必須)「国語」「地歴・公民・数学の内1つ」「外国語」全てを受験し、最も点数の高い2科目で採点
【備考】
夜間コースになります。(一部昼授業を受けることも可)

東洋大学の資料を請求

神奈川大学/経済学部経済学科、経営学部、国際日本学部日本文化学科、民族歴史学科

【入試科目】
①経済学部経済学科
(必須)「数学」
(選択)「国語」「外国語」の2つの中から1つを選択
②経営学部
(選択)「国語」「地歴・公民・数学・英語リスニングの内1つ」「外国語」の3つの中から2つを選択
③国際日本学部日本文化学科
(必須)「国語」「地歴」
④国際日本学部民族歴史学科
(選択)「国語」「地歴」「外国語」の3つの中から2つを選択

神奈川大学の資料を請求

杏林大学/総合政策学部

【入試科目】
(選択)「国語」「日本史」「世界史」「公民」「数学」「外国語」の6つの中から2つを選択

杏林大学の資料を請求

二松学舎大学/文学部、国際政治経済学部

【入試科目】
①文学部
(必須)「国語」
(選択)「日本史」「世界史」「外国語」の3つの中から1つを選択
②国際政治経済学部
(必須)「国語」
(選択)「日本史」「世界史」「公民」「数学」「外国語」の5つの中から1つを選択
【備考】
文学部は後期日程に選択科目が「古文漢文」「外国語」の2つの中から1つを選択するタイプも有

二松学舎大学の資料を請求

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資料請求する分には料金がかからない場合も多いですし(一部かかる場合もありますが)一度資料請求をして学内の雰囲気やカリキュラムを確認してみるのもいいと思います。

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